スペイン4日目 グラナダとセビーリャ
目次
1.日本〜マドリッド
2.マドリッド
5.セビリア〜ロンダ〜マルベージァ
6.バルセロナ
7.バルセロナ
1年前からスペイン行きの計画をたてました。
目的は本場フラメンコを堪能し、sangríaを飲む、バルにいって、パエリア🥘を食べたい、リーガエスパニョーラも見ておきたい、イスラム文化の世界遺産は興味しんしん、ガウディなどのモデルニスモ建築は絶対に、さらに地中海を見る事が出来れば最高という、贅沢な願望を叶える事。
さあミッション開始です!
いよいよアルハンブラ宮殿へ。
チケット売り場の長蛇の列をみながら、ここからは入場せず、ひたすら側道を歩き、西側の裁きの門から入場します。左側には、アルカサバが見えます。この建物はアルハンブラで一番古い建物、9世紀の要塞です。
最初はカルロス5世宮殿に入ります。
この建物は16世紀に建てられたルネサンス様式の宮殿です。なかは円形になってます。
次はメスアール宮、14世紀の建物です。メスアールの間(行政も司法の中心部)の美しい柱と壁が見事です
祈祷室のアーチ型の窓からグラナダ市内のアルバイシン地区が見えます。
メスアールの中庭は壁のカラフルなタイルが素敵。
続いてコマレス宮、この建物も14世紀のもの。
アラヤネスの中庭はコマレスの塔の前に池があり、大変癒される空間です。
大使の間では天井の星空模様の木工細工の見事です
続いてライオン宮です。かつての王様の住まいです。14世紀のモハメド5世が作ったそうです。
壁にはアラビア語のカリグラフィがみられます
最も有名なライオンの中庭です。コーランに書かれた天国をイメージして作られた庭園で、いまは石敷きですが昔は草花が植えられていたそうです。キレイだったでしょうね。
天井の鍾乳石飾りはモカラベ様式と言うそうです。
2姉妹の間、お母様と子供達がこの部屋に住んでいたそうです。
最後にリンダララハの中庭を通って外に出ました。
すぐパルタル宮があります。ここもキレイな宮殿。
次はヘネラリフェ、水の宮殿と呼ばれる夏の離宮に行きます。13世紀の終わり、モハメド2世時代に作られました。少し坂を登って行くと、グラナダの街とアルハンブラ宮殿が眼下に見えます。
アセキアの中庭 薔薇のアーチ
街に帰る途中のゴメレス通りにある寄木細工の工房兼店舗マニエル モリーリョ カスティーリョに立ち寄りました。テーブルから小箱まで4.5ユーロから買えます。
お昼はドライブイン、abades de la rodaにて。
そして200km離れたsevillaセビーリャに到着です。最初にスペイン広場を訪れました。ちょうどフェリア春祭りが始まったそうで、色鮮やかな民族衣装を着た地元の人がたくさん!
次は世界遺産のカテドラルとヒラルダの塔です。モスクの跡地に建てられた巨大な聖堂で、ヨーロッパで3番めに大きなもの。1519年完成しました。コロンブスの墓があり、棺を当時スペインを構成したレオン、カスティーリャ、ナバーラ、アラゴンの4国王が担いでいます。ヒラルダの塔は登ることができ、街を一望できました。いい天気で良かったです。
さあ、一度ホテルにチェックインします。夜はフラメンコ💃を予約したので、早めに食事に出かけまししょう。
街はとっても賑やか、ほとんど皆んな店の外で食事をしています。夕方でも、とっても明るい国だから、いいのかも。私たちもお外で、軽くビール🍻とエビのアヒージョ、オリーブなど食べました。
さあ、本場でフラメンコを見る時間になりました。Museo del Baile Flamencoは博物館で、1階がガラス張りのレッスン場、2階に資料、衣装の展示物があって、横に小さなショー会場があります。21時からショーで、料金20€と格安です。しかし内容はものすごい豪華!!
ギタリスタ1名、カンタオール(歌い手)2名、バイラオーラ(踊り手)4名もいます。普通の観光客相手の所はバイラオーラ1名でしかも年配の方が多いと聞いてます。とても激しい足さばき、拍手👏、スカートさばき、もう圧倒されっぱなしの1時間半でした。
この後悲しい出来事が😭
帰路でタクシーがつかまらず、なんと、歩いてホテルに戻りました、、40分位かかりました。Googleマップがなければ無理だったので、wifiは絶対必要だと思いました。
歩きながら見つけたメトロポルパラソルです。
お疲れ様でした。